こんにちは!リノベ不動産西春店の中島です(^^)/
今回は、家の収納を「オープン収納(見せる収納)」にするか、「クローズ収納(隠す収納)」にするか迷っている方に、それぞれのメリット・デメリットを解説します。家のデザインやライフスタイルに合わせた最適な収納選びのコツもご紹介します♪
1⃣オープン収納のメリット・デメリット
オープン収納とは?
棚やラックなど、扉を付けずに中の物が見えるようにした収納のことです。
本棚やキッチンのオープンシェルフなどが代表的な例です。
メリット
- 取り出しやすい 物の場所が一目でわかり、使いたいときにサッと取り出せます。特にキッチンやリビングでの頻繁に使うアイテムの収納に便利です。
- インテリアの一部として楽しめる 見せる収納として、ディスプレイ感覚で収納を楽しむことができます。お気に入りの雑貨や食器、本などを並べて、部屋をおしゃれに演出できます。
- 収納量を調整しやすい 棚の高さや幅を自由に変えられるものが多いため、収納したい物に合わせてレイアウトが調整しやすいです。
デメリット
- ホコリが溜まりやすい 中身が見えている分、ホコリが溜まりやすく、定期的な掃除が必要です。特にキッチンでは、油汚れとホコリが混ざって汚れがつきやすくなります。
- 整理整頓が必要 物が常に見えているため、雑然としていると部屋全体がごちゃごちゃした印象になりがちです。美しく見せるためには、きちんと整理整頓する工夫が必要です。
- 物が増えすぎるリスク 何でも見せる収納にしてしまうと、物が増えすぎてしまい、かえって見た目が悪くなることもあります。
2⃣ クローズ収納のメリット・デメリット
クローズ収納とは?
扉や引き出しで中身を隠す収納のことです。クローゼットやキャビネット、
システムキッチンの収納棚などがこれにあたります。
メリット
- スッキリとした見た目 扉や引き出しを閉めてしまえば、中の物が見えないため、部屋全体がスッキリと整った印象になります。急な来客時にも、サッと扉を閉めるだけで片付いた印象を作れます。
- ホコリが溜まりにくい 扉や引き出しで中身を保護するため、ホコリや汚れが付きにくく、お掃除の手間が軽減されます。
- 目隠し効果でごちゃつきを防げる 細々とした物やごちゃごちゃしやすいアイテムを隠して収納できるので、生活感を抑えたい方に最適です。
デメリット
- 何がどこにあるかわからなくなりがち 扉の中に収納してしまうと、どこに何を入れたか忘れてしまうことがあります。特に奥行きのあるクローゼットや引き出しの場合、奥にしまった物を探すのが大変になることも。
- 出し入れが面倒 扉を開け閉めする必要があるため、頻繁に使う物の収納には少し手間がかかります。日常的に使用するアイテムは、出し入れがしやすい場所を選ぶ工夫が必要です。
- サイズの調整が難しい クローズ収納は固定されたサイズが多いため、収納する物のサイズに合わせてレイアウトを変えるのが難しいことがあります。
3. 収納選びのコツ
オープン収納が向いている人
- 見せる収納を楽しみたい人
- インテリアの一部として雑貨や食器をディスプレイしたい人
- 物の出し入れを頻繁に行う場所(キッチンやリビングなど)で使いたい人
クローズ収納が向いている人
- 部屋全体をスッキリと見せたい人
- 整理整頓が苦手で、生活感を隠したい人
- ホコリや汚れが気になる場所(洗面所や寝室など)に使いたい人
4. オープン収納とクローズ収納の使い分け
ポイント
- 場所や用途に合わせて使い分ける キッチンやリビングの一部にはオープン収納を取り入れ、見せたいアイテムを並べましょう。一方、クローゼットや寝室の収納はクローズ収納で統一し、スッキリとした空間を作るのがおすすめです。
- 収納アイテムを組み合わせる クローゼット内にオープンラックを設置したり、オープンシェルフにバスケットやボックスを使ってクローズ収納風にしたりすることで、両方のメリットを活かすことができます。
オープン収納とクローズ収納、それぞれの特性を理解して、自分のライフスタイルに合った収納を選びましょう!上手に使い分けることで、スッキリと暮らしやすいお部屋を作ることができます。収納選びについての相談があれば、いつでもお気軽にメッセージしてください(^^)/